iOSですと”Hey Siri”、Google Homeですと”OK Google”、そしてAmazon Alexaですと”Alexa”でそれぞれデバイスとアプリが起動する様になっています。
実はAmazon Alexaを起動させるための言葉(ウェイクワード)は設定を変更することができるのはご存知でしょうか?
この記事では、「Amazon AlexaのウェイクワードをAlexa以外に変更する」をご紹介します。
目次
選べるワードは4種類
※2017年現在の情報です
この記事を作成した段階でウェイクワードとして使用できるキーワードは、以下の4種類です。
- Alexa
- Amazon
- Echo
- Computer
設定を変更する方法
ここからはウェイクワードを変更する方法をご紹介します。
Alexa管理画面へログインする
まずはAlexaの管理画面へログインしましょう。
[設定]タブに移動する
左側のメニューから[設定]をクリックします。
上部に端末の一覧が表示されますので、設定を変更したいデバイスをクリックします。
[一般] > [ウェイクワード]
デバイスの設定画面に移動したのち、[ウェイクワード]という項目をクリックします。
ウェイクワードを選ぶ
あとはウェイクワードを選択して、[保存]ボタンをクリックするだけです。
複数デバイスの使い分けなどにおすすめ
一見「なんでわざわざ変えないといけないの?」と思ってしまうこの機能ですが、よくよく考えると複数デバイスの使い分けに便利そうです。
近い距離に複数のデバイスがある場合、同じウェイクワードにしていると同時にスキルが起動してしまいます。
そのため、ウェイクワードを別々のものにしておくことで二重起動を回避することができます。
デモ機は”Computer”にして事故防止
また、Alexaに関するイベントのデモ機として持ち歩きたいデバイスも「Computer」に変更しておくことをオススメします。
というのも、その他の「Alexa」「Amazon」「Echo」の3ワードはイベント内で頻繁に用いられるワードのため、意図しないタイミングでAlexaが起動してしまうという事故が発生するからです。
デモするとき以外はミュートにするという方法もありますが、毎回オンオフするのもなかなか煩わしいので、ウェイクワードを変更しておく方が便利かなと思います。