スキル開発をしていると「User IDとDevice IDどっち使えばいいのかな」と思ったので、ユースケースを考えてみました。
目次
Device IDで保存するとできること
自宅にて
ユーザー
アレクサ、バスの時間を教えて
Alexa
錦林車庫前から出る次のバスは、午前8時25分です。
職場にて
ユーザー
アレクサ、バスの時間を教えて
Alexa
山越から出る次のバスは、午後8時25分です。
解説
Device IDは「スキルを利用しているユーザーの所有しているデバイス」でユニークな値を持ちます。
そのため、1つのスキルでユーザーがデバイス毎に異なる値を保存することが可能です。
今回の例では、職場と自宅のような複数の地点で利用するシーンを想定し、行きと帰りで異なるバス停の時間を検索するようになっています。