Alexaには、スキルやAmazonでの買い物商品の発送ステータスなどからデバイスに通知を送る仕組みがあります。
この機能を使うことで、いちいちAlexaに聞かなくとも様々な情報を手に入れられるようになります。
目次
Alexaの通知は「プッシュ型」ではない
「通知」というワードを聞くと、どうしてもスマートフォンでさまざまなアプリが送りつけて(プッシュして)きて煩わしい体験になるようなイメージを持たれるかもしれません。そして音声UIの場合、突然一方的に喋り出すような挙動はびっくりしますし、スマートフォンやweb以上に煩わしい体験です。
しかし安心してください。Alexaの通知はこのような「プッシュ型」ではなく、聞きたい時に内容を聞ける「サブスクライブ型」です。
デバイスは、「通知があること」だけを画面やデバイスのランプを使って表示します。デバイスの設定によっては通知が届いた瞬間に短い効果音が1度流れることもありますが、通知をオンにしたために、突然Alexaデバイスが喋り出すということはありません。
未確認の通知がある場合、「Alexa、通知を教えて」と話しかけると、そこではじめてスキルやAmazonの買い物などから届いた通知の内容が話されます。
通知をつかった生活の例
- 天気予報スキルの通知をオンにして、朝起きると雨や警報があるかどうかを教えてもらう
- 運行情報スキルの通知をオンにして、利用している路線で遅れや運休が出ていないかを通知してもらう
- 利用しているゲームの行動ポイントが回復したことを通知してもらう
通知をオンにするスキルを絞ることで、リングが光る = XXだという判別も
EchoやEcho Dotなどの画面がないデバイスでは、通知があることをデバイス上部のリングでお知らせします。画面のあるデバイスであれば、画面に表示された通知の内容を確認しに行く必要がありますが、画面のないデバイスをあえて使うことで、リングを見るだけで通知の有無を確認できるというのは、画面のないEchoデバイスを購入するメリットかなと思います。
そしてそこに加えて、「通知をオンにするスキルをごく少数に絞る」ことで、「この時間にリングが光る = 天気予報スキルの雨通知だな」という判断ができるようになります。
自宅では現在、Yahoo天気・災害スキルの通知のみをオンにしています。
それによって、「朝起きてEchoのリングが光っていたらその日は雨予報」というスタイルが出来あがりました。
その日の天気を、朝起きて近くにあるEchoデバイスのリングを確認するだけでざっくり把握できるのは、とても便利です。
まだまだある通知の活用法や設定Tips
この他にも細かい設定のTipsなどについて、以下のリンクで紹介しています。ぜひ皆さんも通知を使いこなしてより便利なAlexaライフを楽しんでください!