地域のマスコットをWikipediaから調べることのできる「ご当地マスコットガイド」スキルを公開しました

日本の各地にはご当地マスコットが数多く存在します。そんなマスコットの情報についてAlexaに質問できるスキルを公開しました。

スキルについて

「アレクサ、ご当地マスコットガイドを開いて京都のマスコットを教えて」のように話しかけることで、その地域のマスコットの一覧をみることができます。

また読み上げられた際の番号やEcho Spotのディスプレイを操作することで、そのマスコットの説明文についても聞く・読むことができます。

スキル公開ページ

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開発後記

「Alexaとオープンデータの相性はかなり良いのでは?」と思ったことがきっかけです。

「VUIアプリケーションでCreative Commonsライセンスのコンテンツを配信する場合、どこで権利を表示すれば良いのか?」や「SPARQLをAWS Lambdaから実行してもタイムアウトせずにすむか?」などのテストがしたかったこともあり、比較的簡単に作れるトリビア系スキルとして作成しました。

またEcho Spotなどのディスプレイ端末向けでList Templateを使ったことがなかったこともあり、こちらもチャレンジの1つとしています。

今後について

AlexaのAmazon.SearchQueryからSPARQLのFILTERを実行する形では、マスコット名から検索することができませんでした。カスタムスロットを作成し、シノニムで調整する必要がありそうですので、動的にこの辺りのモデルを更新する仕組みができないかなと思っています。

また、SPARQLの仕組み上、特定のデータについて検索することなどにかなり使えそうです。

なので次回のマッシュアップスキルでは、もう少しSPARQLをがっつり使った形のものを出せればなと思います。

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