フリーワード検索を実装する場合、スマートスピーカーが「どのように音声を認識したか」をフィードバックしてやる必要があります。
目次
フィードバックがない例
ユーザー
Alexa、ランチ検索でお店探して
Alexa
どんなお店がいいですか?
ユーザー
まぐろ食べたい
Alexa
お店が見つかりました。XXはイカ墨を使った真っ黒なラーメンを食べることができます。
ユーザー
(えぇー・・・)
なにが間違ったのか
ちょっと強引な例ですが、「まぐろ」を「真っ黒」と認識してしまった検索の例でした。突然想定外の検索結果を返されるよりも、「このように認識しました」とフィードバックしてやることでより親切なスキルにすることができます。
フィードバックのある例
Alexa
「真っ黒」を含むお店が1件見つかりました。
XXはイカ墨を使った真っ黒なラーメンを食べることができます。
ユーザー
(真っ黒とまぐろ聞き間違えられたか・・・)
そもそも検索を正しくできるようにする必要もありますが、ユーザーがなにが起きたかを認識できるようにすることも重要です。
少なくとも「どう認識したか」がわかる形にし、また可能であれば誤認識があったことをトラッキングすることで、改善とフォールバックをいれていきましょう。