Code StarでAlexa Skill Backendを作る

準備

サービスロールを作る

Code Starがいろいろリソースを作るので、そのためのロール作成について聞かれます。「いいえ」を選ぶと前の画面に戻るので、作成一択です。

テンプレート(雛形)の選択

雛形がすでに用意されているので、ベースにしたいものを選べばOKです。静的サイトやwebアプリ・Configルールなども選べる様子です。

リポジトリの設定

作成するプロジェクトのリポジトリを指定します。今の所CodeComitとGitHubが選べます。

構成レビュー

作成前に、どのようなパイプラインになるかのレビューがあります。問題なければ「作成する」を押しましょう。

初めての場合はユーザー・メールアドレスの入力も求められます。

IDEの選択

IDEに何を使用するかが選べます。あとでも変更可能とのことですが、ここは好みで選ぶと良いでしょう。

この画面が表示されれば完了です。

作られるリソースについて

すべてCloudFormationで生成されます。「Code Starで利用するリソース群」「デプロイするプロジェクト」に加えてCloud9を選んだ場合は「Cloud9を立ち上げるリソース群」もセットアップされます。

また立ち上げるスタックの情報やビルド設定なども全てIDEから確認できますので、DynamoDBを使いたくなった場合の設定なども簡単そうです。CloudFormationが使えれば。

なお、Node.jsの場合はv1のSDKが入っているのでご注意ください。

{
  "name": "alexa-howto",
  "description": "Example Amazon Alexa Skill built with the Amazon Alexa Skills SDK",
  "version": "0.0.1",
  "private": true,
  "dependencies": {
    "alexa-sdk": "^1.0.6"
  }
}

使い所

SDKのバージョンが古いことはともかくとして、チームでスキル開発をするための雛形にはかなり良さそうです。SDKについてはCloud9などで追加・編集すればいいだけですしね。

またCodeStartダッシュボードでパイプラインからコミット履歴・CloudWatchの情報までみれることもあり、SAM遣いであればCodeStarで一式作ってしまう方が楽かもしれません。

One more thing

CloudFormationにAlexa::ASK::Skillというリソースが増えてます。
https://docs.aws.amazon.com/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/aws-resource-ask-skill.html

これの使い方さえ覚えれば、CodeStar + Cloud9でAlexaスキル開発を完結できるかもしれません。

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hideokamoto

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