お風呂場は手を使わずに操作できるデバイスがあることがとても助かる場所の一つです。
「身体や頭を洗う」というタスクがあり、そもそも手が水に濡れた状態なので、持ち込めるデバイスもできる操作も限られがちな場所がお風呂場です。バッテリーで動作しないデバイスの場合、ドライヤーや充電中の携帯電話などで浴槽に落として感電事故というケースも考えられます。
しかし裏返すと、「手を使わずに」「バッテリーのみで動作できる」「防水対策がされた」デバイスがあればお風呂場でできることも広がります。
目次
Fire HDタブレット + 防水ケースでお風呂場仕様に
今の所、Amazonからリリースされているデバイスの中で、「バッテリーを持っている」かつ「防水対策が可能」なデバイスはFire HD タブレットのみです。
単体ではお風呂場で使えると言い難いですが、Kindleリーダーとしての需要が多いことからか、さまざまな防水ケースが発売されています。
価格N/A
発行Bravebird
価格¥2,280
順位13,648位
発行FINON
防水ケースにいれてみた
FINONの防水ケースを実際に購入して、Fire HDの10インチをお風呂場に持ち込んでみました。
FINONのケースは汎用タブレット向けだったためか、Fire HDタブレットの10インチはかなりギリギリです。
横長な形状をしている + 電源 / 音量ボタンが上部にあるためか、上部をケースの下側に入れる形で入れないと、音量調整ができなくなったり、何かのはずみで電源ボタンが押されてしまうというトラブルが発生します。
汎用タブレット向け防水カバーを購入する場合は、「実際のサイズより1まわり大きめ」を購入した方がストレスがないかなと思います。8インチの場合は、9〜10インチ対応のケース。10インチの場合は11〜12インチ以上のケースがギチギチにならないのではないでしょうか。
お風呂場へ持ち込んでみる
実際にお風呂場に持ち込んでみました。風呂蓋の上にShowモードで持ち込む形をとっています。
防水ケースに入れた状態でも、タップ操作はもちろんAlexaハンズフリーでの操作も問題なく行えます。
実際に持ち込んでみると、シャワーの水が何かのはずみでかかってしまうということがありますが、その程度であればほぼ問題なく使うことができます。
可能ならばタオルかけなどに吊るすのが理想?
とはいえ浴槽にデバイス丸ごと落としてしまうというケースは流石に怖くて試せませんでした。FINONの防水ケースのようにどこかに引っ掛けることができるようになっているケースであれば、タオル掛けや風呂蓋を押さえるフックなど、どこかしらにぶら下げてプライムmusicを再生するような使い方が無難かもしれません。
浴槽内で読書やネットサーフィンをする場合は、落ちないように工夫をすることをお勧めします。