Alexa Developerスキルアワード2019ハッカソン大阪が7/6 – 7で開催されましたので、メンター参加してきました。
目次
実装時のヘルプとかやってました
スキルを作る時にハマる部分は一通りハマった自信があるので、仕様で「それこうした方が実装楽かな」とか「そこはtry ~ catchしないと初回だけハマるよ」とかそういう技術面のヘルプを中心に動いていました。
よくはまるところ
- 「何秒以内に回答したら得点アップ」は厳密な計算が難しい(レスポンス~発話開始までのラグがでる)
- S3にデータを保存する場合、まだレコードが無い時にgetするとエラーが投げられる
- 取りたいパラメーターがhandlerInputのどこにあるかを間違える
- AWS SDKは
.promise()
をつけないとasync / await
じゃなくてコールバックでの処理になる
せっかくだから、中の人にいろいろ聞いてきた
今回の参加者は比較的コードかける人が多く、定期的に手持ち無沙汰になるときがありました。
で、「せっかくAlexaチームの人が大阪に勢揃いしてるんだし、いろいろ聞いてみよう」ということでジャスティンをはじめ、会場にいたAlexaチームの方にいろいろ聞いてまわってきました。
一部書けない話もありましたが、個人的に感じたことをざっと箇条書きしておきます。気が向いたら深掘りした記事垣ます。
- シンプルなスキルのほうが使われる率は高い気がする
- Alexa Conversationsはヤバイ (https://robotstart.info/2019/06/06/alexa-conversations.html )
- Skill Connection系がGAされたけども、予約系は日本で対応しているところがあまりない
- 人間の会話だってしょっちゅう間違えるんだから、例外・エラーをネガティブに捉えなくていい
- ヘルプインテントは会話の流れに応じて喋る内容変えようね
- Dialogは便利だけど、やりすぎると十中八九終了されるから注意
- 呼び出されたIntentNameと呼び出された回数・時間は記憶させた方が自然な会話が作れる
- GameOn SDK面白いよ -> https://developer.amazon.com/ja/blogs/alexa/post/671de3de-0635-4626-9371-e926d7d655d6/skills-gameon-sdk
- 課金モデルは複数作ってもいいかも。買い切りなら500円、Subscriptionなら50円/月とか
オーディエンス投票1位チーム
みんなげんき
お疲れ様でしたー