AlexaにはSkill Blueprintという用意されたフォーマットに従って、オリジナルのスキルを作る機能が用意されています。
ここではSkill Blueprintを利用してオリジナルのスキルを作る方法を紹介します。
目次
Skill Blueprint
Skill Blueprintは https://blueprints.amazon.co.jp/home からアクセスできます。
Blueprintでは、事前に用意されたテンプレートにコンテンツを追加する形でオリジナルスキルを作ることができます。
日本語で用意されているテンプレート(記事作成時点)は以下の通りです。
- 春のお便り
- お祝い
- ありがとうメッセージ
- 誕生日祝い
- フラッシュカード
- ルーレット
- カスタムQ&A
- トリビア
今回は”カスタムQ&A”を選んでみます。
sサンプルのやり取りや作り方の紹介が表示されます。
作り方と使い方も
“作成する”をクリックすると、作成画面へ移動します。AlexaアプリでログインしているAmazonアカウントでログインしている必要がありますので、ログインしていない場合はログインページへ遷移します。
チュートリアル付きなので、初めてでも簡単
Blueprintを初めて作るときは、以下のような作り方の紹介が表示されます。おおよその流れが見えますので、スキルを作ったことがない方でも安心して見れますね。
Q&Aスキルをカスタマイズする
それでは実際にカスタマイズしていきましょう。デフォルトで3〜4種類のQ&Aが用意されていますので、各値を書き換えていくだけでつくれます。
例えば犬や猫を飼っている場合、動物病院の電話番号や営業時間を調べるスキルをここから作ることができます。
Q&Aを追加・削除する
s使い込んでいくと、Q&Aの数を増やしたくなります。そんな場合は、画面下部にある「Q&Aを追加する」ボタンをクリックすればOKです。削除したい場合は、右上の×ボタンを押しましょう。
スキルをデプロイする
s最後に画面右上にあるボタンをクリックすればOKです。
スキルの作成には数分かかりますので、その間に休憩を取るとよいでしょう。
画面に緑色の枠で完了メッセージが表示されればデプロイ完了です。
アプリからの探し方
追加したスキルはAlexaのアプリからも探せます。「有効なスキル」の「パーソナルスキル」を開いてみましょう。
作成時のポイント
- ウェイクワードはQ&A毎に作成できます
- カスタムQ&Aスキルは1アカウント1つのみという制限があります
- なるべくシンプルな呼びかけにすることで、ストレスなく使えます
さまざまなスキルを作ってみよう
Blueprintにはさまざまなテンプレートが存在します。このサイトでは、それぞれの作り方や使い所を紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。