Echo Show 10の画面を声で回転(モーション)させるために知っておきたい7つの言葉

2021年4月に発売されたEcho Show 10は、話しかけた人の方向を向く画面回転機能がついています。

基本的には対応しているスキルを使っている間や会話中であれば、話しかけてきた人の方向を向き続けるように動きます。が、場合によっては別の方向を向かせたくなることもあります。

そんな時に覚えておきたい言葉を7つ紹介します。

参考文献

左に回転させたい場合は、「Alexa、左に回って」

回転(モーション)に対応しているデバイスであれば、このようの話しかけることで現在の位置から左に回転してくれます。

回転角度はだいたい90°なので、人間がちょうど横を向くくらいの感覚かなと思います。

右に約90°回転する「Alexa、右に回って」

左と同じく右にも回転してくれます。

ちなみに、180°回転した状態でさらに回転させることはできず、回れるところまで回転してそこで停止します。

自分の方向を向かせたい場合は「Alexa、私をみて」

基本的に話しかけた時点で、声のした方向を向うとしますのであまり出番はないかもしれません。

が、思った方向に向いてくれなかった場合など、リセットさせる意味でも知っておくと便利そうです。

画面が移動についてきてくれない場合は「Alexa、ついてきて」 or 「Alexa、モーションをオンにして」

スキル側の仕様などで画面の回転がない場合など、手動でモーション機能を有効化したい場合に使いましょう。

モーション機能を一時的に止めたい場合につかう「Alexa、ついてこないで」 or 「モーションをオフにして」

先ほどの反対ですね。このように話しかけるとモーション機能がオフになります。なお、「ついてこないで」だと話しかけた時点で使用しているスキルの範囲内でのみ無効化される様子です。完全にオフにしたい場合は、「モーションをオフにして」と話しかけるようにしましょう。

正面(初期位置)に戻したい場合は、そっとしておこう

ドキュメントを見る限り(そして試してみた範囲では)、初期位置に戻す言葉は今の所ない様子です。

が、しばらく放っておくと自動的に正面位置に帰ってくれます。急ぎの場合は上で紹介した言葉を組み合わせて操作するとして、画面位置を戻したいだけの場合はそっとしておくのが正解かなと思います。

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